裁定相場は、基準相場と米ドルに対する米国以外の通貨のセントラルレート(フロート中の場合は市場実勢相場)とによって決められ、セントラルレートがない場合には IMF 平価により、それ以外の場合には市場実勢により裁定されていたが、昭和53年1月1日から裁定相場は、基準相場と米ドル以外の外国通貨の米ドルに対する市場実勢(当該年の1月から当該年の6月までの間については当該年の前年の6月から当該前年の11月までの間における実勢相場の平均値とし、当該年の7月から当該年の12月までの間については当該前年の12月から当該年の5月までの間における実勢相場の平均値とする)により裁定されている。