87年2月にパリで開かれたG7会議では、為替相場を現状の水準で安定することが合意された(ルーブル合意)。これによりプラザ合意でのドル高是正に終止符を打ち、これ以上のドル安は好ましくないとしたが、各国の政策協調も十分ではなく、ドルはその後も下落を続けた。
87年2月にパリで開かれたG7会議では、為替相場を現状の水準で安定することが合意された(ルーブル合意)。これによりプラザ合意でのドル高是正に終止符を打ち、これ以上のドル安は好ましくないとしたが、各国の政策協調も十分ではなく、ドルはその後も下落を続けた。