ニュースと円相場から学ぶ、使える経済学入門
吉本 佳生
定価: ¥ 1,785
販売価格: ¥ 1,785
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おすすめ度:
発売日: 2000-03
発売元: 日本評論社
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もう少し簡潔に。。。
結論から言うと、「経済学入門」類の古典では説明しない、実際の経済をベースに説明しているので、為替が理解しやすい。
しかし、余りにも説明が冗長だ。もう少し簡潔に図を用いて説明出来ると思う。この本には命題が5つあり、それを順次解説していく手法を取っているが、命題1は「面白いほどよくわかる日本経済入門 円高円安編 マンガ経済の黒帯シリーズ」の方が簡潔にまとまっていると思う。
街角の為替分析テキスト
為替が難しいのは,例えばある時は米国金利が上がったからドル
が買われ,ある時は米金利が上がると米国株売られてドルもつれ
安になるというように,同じ材料が上にも下にも作用するという
独特のリアクションにある.なぜこうしたことが起こるのか,二
つの結果を分けるものは何か.
本書は身近なファンダメンタルズに基づく為替の読み方を,モノ,
カネ,投機という三つの視点から説明している.本書によって為替
を理解する筋道をくりかえしなぞっているうちに,ニュースを見た
時に条件反射できるようになる.
この練習をしないでチャートを追いかけても,いつかはしごを外さ
れて途方にくれる時がくるのは目に見えている.
最高の国際マクロ経済学入門
国際マクロ経済学は大変やっかいな分野で、
このテーマでまともな解説書は少ないのが現実だと
思います。そんななかで、吉本さんは大変スマートに
本質を説明されています。この分野で相当勉強してきた人にとっても
学ぶところの大変多い一冊です。
他の吉本さんの本同様、こちらも力作です。