東京市場ドル円相場は106円99銭でオープン。朝方から本邦勢からの円買いドル売り意欲が強くドル円は軟調に推移、円は他の主要通貨に対しても買いが優勢となり安値106円38銭を示現。その後は材料難の中、株式市場が底堅く推移したことからドル円も106円台半ばで下値を固めると、海外勢参入とともにじり高に推移、107円台を回復した。一時は高値107円25銭をつけるも同水準では上値は重く、一旦は106円台半ばまで小緩む場面もあった。その後は107円を挟んでのもみ合いの展開となり結局107円08銭でニューヨーククローズとなった。