赤ちゃんの病気に使う薬の辞典について

赤ちゃんの病気に使う薬の辞典では、赤ちゃんによく処方される薬を紹介しております。種類別にどんな薬なのか、使うときの注意点、その薬を使う代表的な病気を紹介しております。 処方された薬を知る事で、大切な赤ちゃんに、より安心して薬を使用する事が出来ます。

抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬とは
抗ヒスタミン薬には、湿疹やじんましんに伴うかゆみを抑える作用(かゆみを伝える神経の受容体にヒスタミンがくっつくのを抑える)や鼻水止めの作用があります。内服薬のほかに、抗ヒスタミン薬入りの塗り薬もあります。

抗ヒスタミン薬使用上の注意点
抗ヒスタミン薬は中枢神経を抑制するので、飲むと眠くなることがありますが心配ありません。あまりに眠っているようなら、医師に相談して薬の量を調節してもらいましょう。風邪のひき始めに水っぽい鼻水が出るときは、薬で鼻水を止めようとしないで。この鼻水には鼻の中のウィルスや細菌を洗い流す役目があります。

この薬を使う対象となる病気・症状
風邪に伴うくしゃみや鼻水があるとき、じんましんなどの皮膚のかゆみがあるときなど