赤ちゃんの病気に使う薬の辞典について

赤ちゃんの病気に使う薬の辞典では、赤ちゃんによく処方される薬を紹介しております。種類別にどんな薬なのか、使うときの注意点、その薬を使う代表的な病気を紹介しております。 処方された薬を知る事で、大切な赤ちゃんに、より安心して薬を使用する事が出来ます。

乳糖分解酵素

乳糖分解酵素とは
おっぱいやミルクに含まれる乳糖を分解し、体内に吸収しやすくする作用があります。赤ちゃんに乳糖が不足すると、消化不良を起こして下痢を起こしやすくなります。

乳糖分解酵素使用上の注意点
乳糖分解酵素とは、おっぱいやミルクを飲む時に一緒に飲ませなければ効果がありません。おっぱいの場合は薬をお湯に溶かして、先に飲ませてからおっぱいを飲ませたり、授乳の途中などで飲ませたりします。ミルクの場合は、ミルクと一緒に溶かして飲ませます。先天性乳糖不耐症の時には、医師の指示により乳糖を含まないミルクを飲ませるなどします。

この薬を使う対象となる病気・症状
乳糖不耐症