赤ちゃんの病気に使う薬の辞典について

赤ちゃんの病気に使う薬の辞典では、赤ちゃんによく処方される薬を紹介しております。種類別にどんな薬なのか、使うときの注意点、その薬を使う代表的な病気を紹介しております。 処方された薬を知る事で、大切な赤ちゃんに、より安心して薬を使用する事が出来ます。

点眼薬・眼軟膏

点眼薬・眼軟膏とは
細菌やアレルギーなど原因によって使い分けます。抗菌薬入りの点眼薬・眼軟膏は、黄色い目やにが出たり、細菌に感染している可能性があるときに処方されます。抗アレルギー薬入りの点眼薬は、アレルギーが原因の充血や目のかゆみが見られるときに有効です。ステロイド薬入りが処方されるのはまれですが、専門医の診断で炎症がひどいときに使われることもあります。

点眼薬・眼軟膏使用上の注意点
容器の先が眼球やまぶたにつかないように気をつけてさしましょう。同時に2種類の点眼薬を処方された場合は、5分以上の間隔をあけて。開封したものは、次回のために保管して使うのはやめましょう。また、市販の大人用の目薬は作用が強いので、赤ちゃんには使わないで下さい。

この薬を使う対象となる病気・症状
抗菌薬入りの点眼薬・眼軟膏は結膜炎など。抗アレルギー薬入り点眼薬・眼軟膏はアレルギー性結膜炎など。