抗真菌薬入り塗り薬
抗真菌薬入り塗り薬とは
皮膚カンジダ症による皮膚炎は、カビの一種である真菌の感染によって起こります。真菌を直接殺したり、増殖を抑えてこれらの炎症を治す薬が、抗真菌薬入り塗り薬です。
抗真菌薬入り塗り薬使用上の注意
赤ちゃんの場合、適切なホームケアをしても、湿疹やおむつかぶれがなかなか改善しない時は、真菌が原因の皮膚カンジダ症の可能性があります。真菌性の皮膚炎のときにステロイド薬入り塗り薬を使うと、症状が悪化してしまう恐れがあります。おむつかぶれと皮膚カンジダ症の区別は難しいので、おむつかぶれが長引く時は必ず受診しましょう。反対に、普通の発疹に抗真菌薬入り塗り薬を使うと、刺激が強すぎて症状が悪化することがあります。必ず医師の指示に従って、使用しましょう。
この薬を使う対象となる病気・症状
皮膚カンジダ症