輸出入りはドル建てが一般的だが、日本の輸出には円建ての割合も多い(約4割)。円建てなら日本の輸出業者には為替レートのリスクはなくなる。とはいえ、外国の輸入業者が円を手当てするために外貨(ドル)売り円買いをするから、為替レートには同様の影響がある。